Building Unity Plugin in Eclispe (version 1.4.5 or later)
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このページでは、Unity IDE 上で機能する Plugin を作成するために、Eclipse上で .jar ファイルを作成します。
![]() | Eclipse には Android Eclipse Plugin がインストールされていることが前提となっております。 |
![]() | Mobage Unity SDK 1.4.3 未満とは異なり、1.4.3 以上では Eclipse 上での Unity プラグインのビルド、インポート共に必要ありません。 |
Eclipse 上でテンプレートプロジェクトをインポートする
SDK に同梱されている、MobageUnitySDKforAndroid を Eclipse プロジェクトとしてインポートします。このプロジェクトをテンプレートとしてお使いください。
![]() | Unity 4.3 以降をお使いの場合、Android 2.3 未満はサポートされておりませんので Project Build Target を Android 2.3 以上に変更する必要があります。 |
ライブラリをインポートする
前節でインポートしたテンプレートプロジェクトに jar ライブラリをインポートします。必要なファイルを全てインポート後の Eclipse 上のファイル構成は下図のようになります。
MobageNativeSdk.jar
MobageUnitySDK.unitypackage 内の Assets/Plugins/Android 以下にある MobageNativeSdk.jar をインポートしてください。
MobageUnityProxy.jar
MobageUnitySDK.unitypackage 内の Assets/Plugins/Android 以下にある MobageUnityProxy.jar をインポートしてください。
classes.jar
classes.jar は Unity に付属しております。下記のパスからインポートしてください。
- MAC
- /Applications/Unity/Unity.app/Contents/PlaybackEngines/AndroidPlayer/bin/classes.jar
- Windows
- Unity/Editor/Data/PlaybackEngines/androidplayer/bin/classes.jar
AndroidManifest.xml の記述
AndroidManifest.xml は下記のようになります。
ログイン処理を記述する
Unity Plugin を使用する場合は Eclipse 上で Java によるログイン処理記述を行う必要がございます。onCreate() 内で Android アプリケーション起動直後に下記のような初期化メソッドを呼び出し
- Region
- ServerMode
- consumerKey
- consumerSecret
- アプリケーションID
- ルートアクティビティ
を渡します。アクティビティは UnityPlayerActivity を継承する必要があります。
また、onCreate() 内の Mobage.initialize の直後で、以下のように Mobage.onCreate(this) を呼ぶ必要があります。この 2 つのメソッドは、アプリ内で一度だけ呼び出して下さい。
![]() | consumerKey, consumerSecret はディベロッパーサイト上からアプリケーションを登録していただくと発行されます。デベロッパーサイト上の「Android アプリ設定」の中の「SDK 向け Consumer Key」「SDK 向け Consumer Secret」を入力してください。 |
Mobage.initialize() 後、認証処理を行うために Login リスナーを登録する必要があります。Java 側で行ったログイン処理の結果を Unity ゲームエンジン側に通知するために、以下のように UnityProxy クラスのメソッドを Java 側から呼び出してください。リスナーの登録は
- onCreate と onRestart で呼び出す
- onStart からのみ呼び出す
のどちらかで実装してください。
![]() | リスナーは onStop で自動的に remove されますので、明示的に remove する必要はありません。 |
MobageUnitySDKActivity のライフサイクル系メソッドにおいて、以下のように対応したメソッドを呼び出します。
Eclipse 上で .jar プラグインを作成する
下記手順によって、作成した Java プラグインを Jar 化します。
- [STEP 1] MobageUnitySDKActivity.javaを選択した状態で、Eclipse の上メニューから「File」→「Export」を選択します。
- [STEP 2] export の手段として「Java」→「JAR file」を選択します。
- [STEP 3] JAR ファイルの設定ウィンドウが開きます。export したいリソースと JAR ファイル名を指定し、「Finish」ボタンを押下します。
- [STEP 4] export した JAR ファイルを Unity IDE 上で Project ビューの Plugins/Android 以下にある MobageUnitySDKActivity.jar と置き換えてください。
以上で jar プラグインの作成と Unity 上で使用する準備が完了しました。
apk ファイルのビルド方法は Unity IDE 上で apk ファイルをビルドする (1.4.3 以降) をご参考ください。
更新履歴
- 2013/12/26
- 初版作成