テンプレートの利用による Shell App SDK for iOS の組み込み

Shell App SDK 1.4.0 以下のテンプレートを利用し、iOS9 以上で動作させる場合には、こちらのドキュメントもご確認ください。

Shell App SDK 1.4.0 以下のテンプレートを利用し、Xcode 7 以降でビルドさせる場合には、こちらのドキュメントもご確認ください。

Shell App SDK テンプレートサンプルを開く

Shell App SDK を利用するためのテンプレートサンプルが Shell App SDK に含まれています。このテンプレートを利用することで、簡単に Shell App SDK アプリを作成することができます。

mobage-shellapp-sdk-ios.zip を解凍したディレクトリの samples の下にある MobageShellAppSampleApp/MobageShellAppSDKSampleApp.xcodeproj を Xcode で開きます。下記のように、MobageShellApp.framework と MobageShellAppResources.bundle、そのほかの依存ライブラリが既にリンクされていることを確認します。


 

テンプレートプロジェクトの編集

次に、以下の手順を沿って、必要な設定を適宜に編集します。

 Info.plistでの"Application does not run in background" = "YES"の設定は絶対に行わないでください。

  1. ① のプロジェクト名を選択、右側のペインから②の [General] を選び、③ の Bundle Identifier、Version、Build、Team を変更します。
     
    なお、Bundle Identifier は Mobage Developers Japan(デベロッパーサイト)で発行された jp.mobage.apple.g120XXXXX のような形式の CFBundleIdentifier を記入します。

    必ず jp.mobage.apple.g120XXXXX の形式になっている必要があります。本番用の Bundle Id になりますので、リリース用の iOS Dev Center アカウントの AppId へこの形式の Bundle Id を登録してください。

     
    また、Shell App SDK for iOS では、セマンティックなバージョン番号をつけなければなりません。ここでは Version と Build を 1.0.0  のようにセマンティックなバージョン番号になっているか確認します。

    セマンティックバージョニングとは、バージョン番号を 1.3.2 のようなX.Y.Z (Major.Minor.Patch) で表現する方法のことです。

    それぞれの番号は 65536 未満の値にしてください。なお、セマンティックバージョニングについて詳しくはこちらを参照してください。

     

  2. ① のプロジェクト名を選択、右側のペインから②の [Info] を選び、MSSSAInitialURL の項目をサーバー側サンプルコードを設置したURLに置き換えてください。
     

  3. MobageShellAppSampleApp/MSSSAAppDelegate.m 内の _EMBEDDED_KEY_、_EMBEDDED_SECRET_ を、Mobage Developers Japan(デベロッパーサイト)において登録したアプリケーションの Embedded Key と Embedded Secret に置き換えてください。Mobage Developers Japan でアプリケーション管理から、当該アプリケーションの詳細ページを開き、「iOS」アプリ設定の中にある Mobage Connect情報を参照してください。

  4. サーバー側に Basic 認証が必要な場合、MobageShellAppSampleApp/MSSSAAppDelegate.m の下記の設定も必要になります。userId、password、realm を Web サーバーに設定したBasic認証の設定値に置き換えてください。

以上でプロジェクトの編集は完了しました。続いてはアプリを実行してみるだけです。

実行

iOS 端末を接続して実行すると、以下の様な画面が表示され、該当の Mobage JavaScript SDK で作成されたコンテンツが表示されます。

実機上でサンプルが実行されますので、「login/connect」ボタンをクリックしてログインなどを行ってみてください。

 

本サンプルは Shell App SDK を使ったテンプレートとして活用いただける形になっていますので、このテンプレートプロジェクトを改造して、Shell App SDK を用いたアプリを作成してみてください。また、バックボタン、リロードボタン、メニューボタンが実装されていますが、メニューボタンは javascript:app.menu.toggle(); をブリッジで呼び出す実装になっています。サーバーサイドのサンプルとあわせて実装方法を確認してみてください。

テンプレートには、サウンド再生 API も含まれています。詳しくは、こちらをご確認ください。

 

これで、一通りの実装が完了しました。

次項では Remote Notification を Shell App SDK で使用する方法を解説します。

 

 

更新履歴

  • 2015/09/14
    • Info.plistでの"Application does not run in background" = "YES"の設定は絶対に行わないように注意文言を追加
  • 2015/02/17
    • セマンティックなバージョン番号が必要であることを追記
  • 2015/02/05
    • 新規作成


 

 

 

 

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