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このチュートリアルでは、Mobage JS SDK を用いた Mobage との認証連携を実装していきます。
 

実装を進める前に

実装を進める前に、Proxy Server モデルで採用されていた従来の認可システムと、Mobage JS SDK を使った場合に利用する新しい認可モデルの特徴を以下で確認しましょう。

従来の認可システムの特徴

DeNA が今まで提供していた、旧来のスマートフォン Web 向け環境である Proxy Server モデルは、以下の図のようになっています。
 

Proxy Server モデルには以下のような特徴がありました。

  • User Agent から Game Server にリクエストは直接届きません
  • User Agent と Game Server の間に中継役として Proxy Server が存在します
  • Proxy Server から Game Server に OAuth 1.0 Authenticated Request が届きます
  • Game Server からのレスポンスには、 Proxy Server が強制的にフッターなどを埋め込みます
  • Game Server が感知しない形で Proxy Server が User Agent のセッションを管理します
  • Game Server には必ずログインした User Agent のリクエストしか来ません
     

    新しい認可システムの特徴

    Mobage JS SDK を使った場合、以下の図のような新しい認可システムをご利用いただくことになります。
     

     
    こちらの新しい認可システムには以下のような特徴があります。
  • User Agent から Game Server にリクエストが直接届きます
  • User Agent と Game Server の間に中継役 (Proxy Server) は存在しません
  • Mobage へのログインや API 実行権限などの認可は、Mobage JS SDK から認可ダイアログを開いて行います
  • Game Server からのレスポンスに、フッターなどが埋め込まれなくなります
  • Game Server が直接 User Agent のセッション管理を行います
  • Game Server にログインしていない User Agent のリクエストも来ることになります
     
    これらの特徴により、Proxy Server を経由しない分だけ、User Agent からみた体感速度の向上が期待できます。
     

    従来の Proxy Server モデルから Mobage JS SDK のモデルへ

     
    Mobage JS SDK を用いた Mobage との認証連携は、Proxy Server モデルと比較して以下の点が異なります。
     
  • Mobage へのログインが必須ではなく、任意となります。
  • 独自ドメインの利用が可能となります
  • OAuth 1.0 から OAuth 2.0になります
  • フッターメニューの挿入がなくなり、Single Page Application を開発いただけるようになります

Mobage Connect とは

OAuth 2.0 / OpenID Connect 1.0 ベースの Mobage 認可サーバーを Mobage Connect と呼びます。
Mobage Connect は Mobage との ID 連携機能を提供し、また Social API を実行する為の token を管理する機能を提供します。

Mobage との認証連携チュートリアル

以下に示すチュートリアルにより、Mobage JS SDK を用いて Mobage Connect にログイン、Mobage Connect からログアウトするための実装を進めていきます。

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