ライフサイクルイベントの通知リクエスト
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概要
ライフサイクルイベントとは、アプリケーションに対して発生したイベントを Platform から Game Server に通知するための仕組みです。 現在提供しているイベントは以下の通りです。
![]() | Platform から通知するライフサイクルイベントのレスポンスは、必ず http status code 200 OK を返してください。正しいレスポンスが返却されない場合、再送処理として 10 回通知が行われてしまいます。 |
イベント種類 |
Platform から通知が送られるタイミング |
---|---|
アイテム購入非同期確認処理 |
ユーザーがコインによるアイテム決済をした時 |
ショートカット起動時通知処理 |
ユーザーがMobage JS SDK の機能で作成したショートカットアイコンからゲームを起動した時 |
Invitation成立通知処理 |
ユーザーが友達招待を送信した時 |
Invitation送信通知処理 |
新規ユーザーが友達招待メッセージ経由でアプリをインストールして友達招待が成立した時 |
Install/Uninstall通知処理 |
ユーザーがアプリを Install / Uninstall した時 |
導入方法
それぞれの導入方法については、下記のドキュメントを参考にしてください。
- アイテム購入非同期確認処理
- ショートカット起動時通知
- Invitation送信通知処理
- Invitation成立通知処理
- Install/Uninstall通知処理
Mobage Developers Japan(デベロッパーサイト)での通知先 URL 設定
ライフサイクルイベントで Platfrom からの通知を受け取るには、 通知を受け取る GameServer の通知先 URL を登録する必要があります。
通知先 URL は、Mobage Developers Japan(デベロッパーサイト)にて以下の手順で設定します。
- ダッシュボードの左メニューより「アプリケーション」>「アプリケーション一覧」画面を開きます。
- 「アプリケーション一覧」から開発しているアプリケーションを選択します。
- 表示されたページの上部にある「SPWeb」タブを選択します。
- SPWebのページ中央部、「Mobage Connect 情報」の右側にある「情報を変更」を押下します。
- Mobage Connect情報の複数あるタブの中から、該当するライフサイクルイベントを選択して登録します。
JSON Web Token の検証
ライフサイクルイベントは、 JSON Web Token の形式で Platfrom から送信されます。
JSON Web Token の検証は、こちらを参照に実装してください。
なお、ライフサイクルイベントでの iss の値は下記となります。
環境 |
iss の値 |
---|---|
Sandbox |
https://sb-hub.mobage.jp/ |
Service |
https://hub.mobage.jp/ |
レスポンス
成功レスポンスは以下のように http status code 200 OK を返してください。
Status: 200 Content-Type: text/plain OK
Platform からのリクエストは、最大10回まで再送処理が行われます。Platformに成功レスポンスを返すと、この再送処理は止まり、それ以上リクエストは送られません。なお、場合によってはこの再送回数上限まで成功レスポンスを返せない場合もあります。
通知頻度
エンドポイントへのイベント通知はユーザアクションからリアルタイムに行われるものではなくタイムラグが発生いたします。
通常は本番、Sandboxともに数分程度で通知されますが、システム負荷により送信遅延が発生いたします。
エンドポイントでは必ず受信成功のステータスコードとして200を返却するように実装をお願いいたします。
更新履歴
- 2015/08/10
- 200 OK を返さない場合の注意文言の追記
- 2015/02/05
- 新規作成