Mobage 非会員向け開発の注意点

概要

NBPF のアプリケーションは、 Mobage の主要機能を使用しないかぎり、Mobage にログインしていないユーザー(以下、「Mobage 非会員」とします)でもゲストプレイを行うことが可能となります

Mobage 会員と Mobage 非会員が同じゲーム内で共存することになりますので、実行できる API に差がある等の注意すべき点があります。本ドキュメントでは、Mobage 非会員のゲストプレイにおいて注意すべき点、実装における注意点をまとめていきます。

Mobage 非会員の実行できる RESTful API について

Client Credentials Grant で実行できる RESTful API のうち、Mobage 非会員でも実行できる RESTful API は以下になります。

API

version

method

Client Credentials Grant

People

v2

GET

supported

AppData

v2

GET

supported

Avatar

v2

GET

supported

TextData

v2

GET

supported

上記、RESTful API をサーバーサイドで使用することで、Mobage 会員の情報を Mobage 非会員が取得することが可能になります。Mobage 会員のニックネーム、アバター、AppData、テキスト投稿データを取得するのに役立ててください。

Mobage JS SDK の mobage.api.peoplemobage.api.appdatamobage.api.avatarmobage.api.textdata はログインせずに使用することはできませんのでご注意ください。

Mobage 非会員で実行できる Mobage JS SDK の API について

Mobage 非会員が実行できる Mobage JS SDK の API は以下になります。

  • mobage.init()
    • JavaScript SDKの初期化を行うメソッドです。Mobage JS SDK の使用・不使用に関わらず、 1 ページにつき 1 度呼び出します。
  • mobage.oauth.getConnectedStatus()
    • ユーザーに UI を表示する事無く、ログイン状態及びインストール状態を調べる為のメソッドです。
  • mobage.oauth.connect()
    • ユーザーにインストールの同意や必要であれば Mobage Connect へのログインを求めるUIを表示し、その実行結果としてログイン状態、インストール状態などを Callback 関数に返します。
  • mobage.event.subscribe()
    • 特定のイベントを監視する為のListener関数を登録する為のメソッドです。

  • mobage.event.unsubscribe()

    • mobage.event.subscribe()で登録したListener関数によるイベント監視を解除します。

  • mobage.ui.open()

    • Widget Service を対話的に呼び出すメソッドです。(ただし、ログインを求める画面が出ます)

Mobage 非会員の制約

Mobage 非会員について、以下の制約があります。

  • Mobage 非会員が Mobage 会員とコミュニケーションする場合、ガイドラインに記載されているBlackList登録されたユーザーと同等のコミュニケーションに留めて下さい。(『船をみがく』、『いいね』等)
  • テキスト投稿は、全面的に禁止します。
  • ID / Password / メールアドレス等の情報の取得(Mobage 会員も同様)
  • Mobage 非会員が何らかの課金手段をもって課金することはできません。

Mobage 非会員 ID について

Mobage 非会員や Mobage 会員のゲーム側のユーザーについては、Cookie 等を用いてユーザーの特定を行って頂くことを想定しています。

Mobage 非会員への注意喚起

Mobage 非会員や Mobage かんたん会員に関しては、Cookie 等を用いてユーザー特定を行っているため、ブラウザ Cookie 等が削除されてしまうと、ユーザーのデータが失われてしまう危険性があります。Mobage 非会員や Mobage かんたん会員には Mobage 会員登録を行うように注意喚起していただくことを推奨します。

ユーザーデータを Mobage 会員に引き継ぐ

Mobage 非会員がゲストプレイ後のタイミングで Mobage ユーザーとしてログインする場合、ユーザーデータの持ち方にもよりますが、いくつかのデータ引き継ぎパターンが存在することに注意してください。

Mobage 会員に紐付いたデータは、課金されている可能性がありますので、削除することは基本的にはできません。

Mobage 会員に紐付いたユーザーデータが無く、Mobage 非会員に紐付いたユーザーデータがある場合

以下の図のように、Mobage 非会員に紐付いたユーザーデータを Mobage 会員に紐付けます。非会員に紐付いたユーザーデータは削除することを推奨します。

削除する理由は、複数の別々の Mobage 会員に同じ Mobage 非会員のユーザーデータをコピーされることを防ぐためです。

Mobage 会員に紐付いたユーザーデータがあり、Mobage 非会員に紐付いたユーザーデータがある場合

Mobage 非会員が Mobage ログインした時に、Mobage 会員に既に紐付いたユーザーデータがあった場合、以下の 2 通りの対応があります。

A. Mobage 非会員に紐付いたユーザーデータを削除する(図 A 参照)

 B. Mobage からログアウトする(図 B 参照)

図 A

図 B

実際にゲーム側では、以下の様な処理を行います。

  1. Mobage ログイン後、Mobage 非会員のユーザーデータを削除し、Mobage 会員のユーザーデータでゲームを続行する
  2. Mobage ログイン後、既に Mobage 会員に紐付いたユーザーデータが存在した場合、Mobage 会員のユーザーデータで続けるかどうか確認する。
    • 『Mobage ID の ゲームデータで続けますか?「ログアウト or 続ける」』のようなダイアログを出す。「続ける」が選択された場合は、Mobage 会員のユーザーデータのみを残す。
  3. mobage ログイン後、既に User Id に紐付いたゲームデータがある場合は、強制的にログアウトさせる。

    • 『ログインした Mobage User Id には既にゲームデータが登録されています「ログアウト」』のようなダイアログを出す。ログアウトボタンがタップされたらログアウトして、Mobage 非会員状態に戻す。

 

更新履歴

  • 2015/12/09
    • 新規作成

 

 

 

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